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About TAB
東京アカデミックブラス (Tokyo Academic Brass) は、東京大学の吹奏楽サークルとして活動を行う東京大学ブラスアカデミーの団員・OBOGにより、2011年に結成された「英国式ブラスバンド(金管バンド)」です。
結成以来、 団員自身の音楽的探究心とチームワークで音楽を作り上げる「完全自主運営」のスタイルを貫きながら、お客様に満足いただける高いレベルの演奏を目指しております。
秋頃開催の定期演奏会と、春頃開催のアンサンブルコンサートの年2回の演奏会を軸に、東京都内近郊で練習・演奏活動を行っています。
楽団ホームページ www.tokyoacademicbrass.com
X (旧Twitter) @AcademicBrass
Instagram @academicbrass
Facebook Tokyo Academic Brass
British-style Brass Band
日本で「ブラスバンド」というと、木管楽器と金管楽器、打楽器で編成される、いわゆる「吹奏楽」を連想する方も多いと思いますが、英語で「brass band」といえば brass = 真鍮, 金管楽器 の名の通り、通常は金管楽器と打楽器で編成される「金管バンド」を指します。
特に、19世紀にイギリスで確立されたブラスバンドの様式は「英国式ブラスバンド(British-style Brass Band)」と呼ばれ、現在もイギリスをはじめ、欧州各地や、米国、豪州で盛んに行われており、日本国内でも徐々に定着しつつあります。
英国式ブラスバンドとは、サクソルン属の金管楽器と直管楽器のトロンボーン、打楽器で構成される金管バンドである。日本では吹奏楽の事をさして「ブラスバンド」と言うことがあるが、イギリスでは吹奏楽はウィンド・バンド (wind band) として明確に区別されている。 (Wikipedia)
英国式ブラスバンドでは、円錐状の管を持ち柔らかい音色が特徴的なサクソルン [saxhorn] 属の金管楽器(フリューゲルホーン・テナーホーン・バリトン・バス 等)を中心に、トランペットよりも暖かい音色を持つコルネットなど、標準的な吹奏楽の編成ではあまりみかけない金管楽器が多く用いられます。
これらの少し珍しい金管楽器たちと打楽器を組み合わせることで、英国式ブラスバンドの大きな魅力の一つである、まるでパイプオルガンのような荘厳でふくよかな響きが生み出されるのです。
コルネット・セクション
Cornet, Soprano Cornet
前列|Flugelhorn, Tenor Horn
後列|E-flat Bass, B-flat Bass
前列|Euphonium, Baritone
後列|Trombone, Bass Trombone
当団では、ブラスバンドのさまざまな魅力をお届けできるよう日々練習に励んでおります。
ぜひ私たちの演奏会で、奥深き「英国式ブラスバンド」の世界を味わってみませんか?